こんにちは(#^.^#)
今回はおすすめラブコメアニメ「とらドラ！」のご紹介と感想・面白さをお伝えしたいと思います。
作品紹介
原作は竹宮ゆゆこ氏のライトノベルで電撃文庫より全１０巻刊行されています。
そして、アニメ版は2008年10月より放送されていました。
もう10年以上前のアニメなんですが、現在（2020年3月現在）でも、U-NEXTさんなどの配信サイトで視聴することができますよ。(#^.^#)
31日間無料！
途中でやめても料金は一切
掛りませんのでおすすめです。
監督は、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」や「とある科学の超電磁砲」なども担当されていた、長井龍雪氏が担当しています。
シリーズ構成は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」などを担当していた岡田磨里氏が担当しています。
アニメーション制作はJ.C.STAFFさんが制作されています。
OP曲
「プレパレード」 歌：逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美
「silky heart」 歌：堀江由衣
ED曲
「バニラソルト」 歌：堀江由衣
「オレンジ」 歌：逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美
「ホーリーナイト」逢坂大河・川嶋亜美
ストーリー
主人公の高須竜児（たかすりゅうじ）は父親譲りのその目つきの悪さから、同級生から恐れられ、不良と勘違いされていた。
この春、高校二年生になった竜二は、友人の北村、そして好意を寄せていた櫛枝と同じクラスになり嬉しい反面、また一からクラスメイトに不良ではないことを説明しなければならないことに落ち込みを隠せずにいた。
そしてそんな新しいクラスには、背は小さいが凄まじい威圧感を持ち、そしてその名前から「手乗りタイガー」と呼ばれる一人の女子、逢坂大河（あいさかたいが）がいた。そんな彼女と始業式の日の廊下でぶつかった竜児は、いきなり殴られるという、なんとも強烈な出会いを果たすことに。
そして、ある出来事がきっかけとなり、竜児が櫛枝のことが好きなこと、そして大河が北村を好きなことがお互いにバレてしまうことに！そして、お互いに恋を応援することを約束することになった！
こうして始まった虎と竜の恋の共同戦線。何かにつけて大河に振り回されることになる竜児だが、この先、二人の恋はどうなっていくのだろうか･･･？
主要登場人物
高須 竜児（たかす りゅうじ） CV：間島 淳司
本作の主人公で高校二年生。父親がおらず、母の泰子と二人暮らしをしている。母が夜の仕事をしていることもあってか、家では掃除、洗濯、炊事など家事全般を担っている。中でも、掃除に関しては人一倍こだわりが強い。父親譲りで目つきが悪く、よく不良と間違われてしまう。しかし、実際の性格は真面目で几帳面。そして成績優秀でもある。
逢坂 大河（あいさか たいが） CV：釘宮 理恵
本作のヒロイン。竜児とはクラスメイト。背が145センチと小さくて、ゆるふわヘアーでお人形のようなかわいい容姿をしている。しかし、その性格は凶暴かつ猪突猛進。そのため、学校でもよく暴れたりしている。竜児のアパートの隣の高級マンションで一人暮らしをしているが、家事全般がまったくできない。そのため、いつも竜児の家へご飯を食べに通っている。
櫛枝 実乃梨（くしえだ みのり） CV：堀江 由衣
竜児のクラスメイト。ソフトボール部のキャプテンをしていて運動神経がかなりいい。明るく、天真爛漫な性格で天然ボケなんかもカマしてくるなど、コメディ担当。アルバイトを複数掛け持ちしており、その生活の大半を部活とアルバイトに費やしている。大河とは親友で、北村ともソフトボール部つながりで仲がいい。
北村 祐作（きたむら ゆうさく） CV：野島 裕史
竜児とはクラスメイトであり親友。男子ソフトボール部のキャプテンでクラス委員長。そして生徒会の副会長もしている。真面目な性格をしているが、ここぞという時の思い切りの良さも持っていて、周りをあっと驚かせるような言動をすることがある。そういった性格も相まって、生徒からの人気も高く、信頼もされている。そして、けっこうモテる。
川嶋 亜美（かわしま あみ） CV：喜多村 英梨
竜児のクラスに転校してくる。雑誌の読者モデルをしていて、北村の幼馴染。美人でスタイルもいい。そして、明るくてクラスでも人気がある。が、その実態は高飛車な上に、毒舌、わがままな性格を隠しているだけという。人間観察力に長けていて、相手の心情などを聞かずとも見抜いてしまう。モデル業という社会人経験もあり、他のクラスメイトよりも大人びた考えを持っている。
感想・面白さ
それでは、感想を交えながら面白さをお伝えしていこうと思います。
コメディ要素が満載！
このアニメ、まずはコメディ要素を上げたかったんですが、かなりの頻度でコメディ要素が詰め込まれてるんですよね。
その、代表格が櫛枝。いつも何かにつけて面白いことばかり言っていて、そして天真爛漫。そして、天然なボケをカマしてくれるんです。
あるエピソードに、倉庫に竜二と閉じ込められて不安になりそうな場面があるんですが、その時！
いきなり「野球しようぜ！」と言い、
自分がピッチャーなのに
「ピッチャービビってる！へい！へい！へい！」
などと、もう全くわけのわからない発言を行うなど、そのマイペースかつ、天然な行動や発言は時として、謎の安心感を与えてくれました。
そんな感じの櫛枝とはまた違った面白さの持ったキャラが北村。彼の突拍子もない行動や発言も作中結構出てくるんですけど、どっちかというと、北村がもたらす笑いは失笑に近い感じ。そんな感じに笑わせてくれたのが北村でした。
そんな櫛枝や北村がボケ担当なら、ツッコミ担当最強はやはり大河ですね。まぁ、ツッコミというか体当たりのギャグと言ったほうが近いかも知れないですが。(#^.^#)
特に竜児に対しては、好き勝手に振舞っていますね。わがままし放題といった感じで。でも、そんなわがままも何故か許せてしまうというか、笑いになってしまうんですよね。そして、犬猿の仲である川嶋に対しても、いろんなイタズラを仕掛けていくんですが、この二人の関係も見てて面白いものがありましたね。
そんな感じでコメディ要素も満載で、シリアスな場面も結構あるんですが、その中にとってもいいバランスで入ってくるので、ここは凄く楽しめたところでした。(#^.^#)
高校生ならではの葛藤や友情
高校生というまだ大人になりきっていない、そんな思春期ならではの葛藤なども非常によく描かれていた作品でした。恋愛や友情、そして先が見えない自分の将来のことなど。なんども挑戦してみるけど、失敗する、上手くいかない。時には自暴自棄になりやけになってしまう時もある。
そんな事って大人になってからも多いんですが、今の私だといつも無理だと分かると、すぐに諦めてしまうようになってしまってるんですよね。しかし高校生の彼らは、その若さからか、失敗もするし落ち込んだりもいっぱいするけれど、それでも悩みながら、精一杯前に進もうと頑張る強さを持っていて、そんな彼らの姿には、本当に感動をさせられ、たくさんの勇気をもらうことができたんです。
そして、もう一つは友情ですね。友達のことを真剣に考え、まるで自分のことのように怒り、悲しみ、そして喜ぶ。自分の気持ちよりも友達の気持ちを大事に考え、そして、そのために全力で応援する姿には、大人になって忘れかけていた、そして気持ちはあっても行動できなくなってしまった私に、もう一度自分を見つめ直す機会を与えてくれました。
時にはお互いの気持ちがぶつかり合うことも
竜と虎。その恋の行方は･･･？
そしてやっぱり見逃せないのがここですよね。(#^.^#)
お互いに好きな相手が居る竜児と大河。二人はその同盟関係もあり、そして家が隣同士ということも相まって常に二人で行動するようになります。その姿から、学校では二人が恋人同士と勘違いされることになり、北村と櫛枝にまで勘違いされてしまう。そんなこともあり、序盤では、なかなかお互いの恋が進展しない展開になります。
ストーリー上では、高校生活の1年間が過ぎていくんですが、その間にプール、夏休み、文化祭、クリスマス、修学旅行、バレンタインデーと様々なイベントが発生することになります。そんな中で竜児、大河、櫛枝、北村、川嶋の５人はよく一緒に行動をすることになるんですが、そうやって一緒に同じ時間を過ごすうち、お互いに、少しづつ気持ちの変化なんかも起きていくことになるんです。しかし、表面の自分の気持ちに邪魔をされ、本当の自分の気持ちに気づけないでいたり、はたまた、自分の恋心よりも友達の気持ちを優先し、気持ちを押し殺すことになったりすることも。
お互いに相手のことを大事に思うがゆえに、逆に大切な人を悲しませる結果になってしまうこともありました。そして、そんな気持ちがぶつかり合い、ケンカに発展するときもある。そうやって、それぞれが自分の気持ちと真剣に向き合い、そして、それぞれが自分の答えを見つけ行動する。上手くいかないことがいっぱいあって、苦しい選択を迫られる時もあるけれど、それでも力強く真っ直ぐに、迷いなく決断していく姿には本当に感動させられました。
修学旅行にて･･･
そして、竜児と大河の恋の行方は･･･？？
あとがき
というわけで、いかがでしたか？
話を進める中で、何度も感動し、泣かされちゃいました。(つд・)
笑いあり、感動ありでほんとにいろんな意味で完成されたラブコメアニメだと思いました。もう10年以上も前の作品になるんですが、ラノベの売上も、500万部突破の人気ラノベとなっている作品で、まだ見ていないという方には是非とも見ていただきたいアニメだったので、今回ご紹介させていただきました。
もう見た！という方もよかったらもう一度見てみてくださいね。
私はすでに三回見ましたが、何度見ても面白いですよ。(#^.^#)
それでは今日はこのへんで。
また別の記事でお会いしましょう。(#^.^#)
駄文、失礼いたしました。∧_∧
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