こんにちは(#^.^#)
今回はおすすめ感動アニメ「魔法少女まどか✩マギカ」のご紹介と感想をお伝えしたいと思います。
作品紹介
本作は2011年1月からMBSで放送されたアニメなんですが、その衝撃のストーリー展開から話題を呼び、まどマギ旋風と呼ばれる現象を巻き起こした作品です。
また、数多くの賞も受賞しており、「SUGOI JAPAN Award」グランプリ、文化庁メディア芸術家アニメーション部門・大賞、第11回東京アニメアワードテレビ部門・優秀賞などを受賞している作品です。
そんな、超人気作品である本作ですが、現在（2020年2月時点）でも、U-NEXTさんやｄアニメストアさんなど多くの配信サイトで視聴することができますよ。(#^.^#)
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監督は「物語シリーズ」などを担当している新房昭之氏、脚本は虚淵 玄氏が担当しています。
アニメーション制作はシャフトさんが制作されています。
OP曲
「コネクト」 歌 ClariS
ED曲
「Magia」 歌 Kalafina
また、2012年には劇場版3部作として「前編」始まりの物語、「後編」永遠の物語、「新編」叛逆の物語が公開されています。
そして、2020年1月より「マギアレコード 魔法少女まどかマギカ外伝」がテレビアニメとして放送されています。
ストーリー
主人公の鹿目まどかは仲のいい家族や友達がいて、何気ないありふれた日常を送る、平凡な中学生。ある日の夜、まどかは不思議な夢を見てしまう。
夢の中でまどかは、廃墟と化した街で一人戦う少女を目撃する。そして傍らには不思議な生き物キュゥべえがいた。キュゥべえはまどかに「僕と契約して魔法少女になってよ。」と言った。
そんな不思議な夢から覚めたまどかだが、いつものように学校へ行くことに。すると一人の少女が転校してきた。「夢の中で会ったような･･･？」
まどかがそう思った少女。名前を暁美ほむらという。
彼女は保健室へ行くといい、付き添いに保健委員であるまどかを指名した。
そして、保健室へ行く途中の渡り廊下で、彼女はまどかにこう言った。
「貴方はあなたのままでいい。今までどおり、これからも。」
意味深な言葉を放つ、そんな彼女との出会いから、まどかの運命は動き出す。
これは魔法少女たちの物語。
主要登場人物
鹿目 まどか（かなめ まどか） CV：悠木 碧
本作品の主人公。さやかの友人。ある日のショッピングセンターで事件に巻き込まれ、巴マミやキュゥべえと知り合うことに。その後、キュゥべえから「願いを一つ叶えてあげる。だから僕と契約して魔法少女にならないか。」と尋ねられ、返事を保留にする。その後、マミと一緒に魔女退治に同行することになるが、そこで魔法少女の残酷な運命と立ち合うことになる。
美樹 さやか（みき さやか） CV：喜多村 英梨
まどかの親友。まどかと同じく、キュゥべえに魔法少女に誘われるが保留する。幼馴染の上条恭介の事がずっと好きで、入院中の恭介のお見舞いのため、頻繁に病院に通っている。ある日、恭介の怪我が二度と治らないものと知ったさやかは恭介のその怪我を治してもらうため、キュゥべえと契約することになる。救いの願いから生まれた魔法少女のため、治癒力、防御力ともに高い。武器はサーベル。
巴 マミ （ともえ まみ） CV：水橋 かおり
中学３年生でまどかたちの先輩。ショッピングセンターでまどかたちと知り合ったことをきっかけに仲良くなる。武器は、マスケット銃や、拘束用のリボンを用いて戦う。必殺技「ティロ・フィナーレ」では巨大な大砲を召喚し、魔女にトドメを刺す。まどかたちに同行させ、魔女退治をしているとき、マミる。
佐倉 杏子（さくら きょうこ） CV：野中 藍
元は別の町で魔法少女をやっていたが、マミが居なくなったことで見滝原市にやってくる。いつもジャンクフードばかり食べていて、学校にも通っていない。ベテランの魔法少女で戦いなれていて強い。武器は槍で、槍の柄の部分は鎖で繋がれた多節棍仕様となっている。また、防御壁を展開することもできる。
暁美 ほむら（あけみ ほむら） CV：斎藤 千和
まどかのクラスに転校してきた魔法少女。まどかに魔法少女にならないよう何度も説得してくる。そのため、魔女退治に連れて行こうとするマミとは仲が悪い。能力は「時間操作」の魔法を操る。時間を止めてあちこちから、手榴弾やピストルはもちろん、バズーカやらミサイルなんかも盗み出し、身体の中に収納している。これらの武器と時間操作の魔法を駆使して戦う。
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引用©Magica Quartet／Aniplex・Madoka Partners・MBS
感想
最初、魔法少女という言葉を聞いて思い浮かんだのは、今まであったようなかわいい女の子が魔法を使って敵を倒す！っという感じのよくあるポップな感じのアニメだと思っていました。キュゥべえもその中のマスコットキャラなんだなと。しかし、実際見てみると第一印象とは全く違う、
ダークファンタジーアニメだったのです。
このアニメの見どころの一つにそんなダークな世界設定があります。そうなんです、ダークな雰囲気を作中全体で醸し出している演出がとにかくいいんです。流れてくるどことなく寂しげなBGMと映像が脳裏に焼き付くほどその表現力は素晴らしいものだと感じました。
そして、魔女と戦うステージには魔法少女にしか見えない、ゲートを通って行く事になるんですが、その魔女の住む世界がものすごく禍々しい世界として描かれていて、ここで流れるBGMが、より一層禍々しさを増幅させてくれるんですよね。そんな場所で魔法少女たちは戦う事になります。
ストーリーとなる見滝原市、その学校もどこかＳＦチックで独特の雰囲気を醸し出しており、さらに、マスコットキャラクターのキュゥべえもどことなく不気味な雰囲気を醸し出しています。（カメラアングルや口を動かさず喋るところなど）
そして、物語に出てくるキュゥべえこそが願い事を叶えてやると思春期の少女をたぶらかし、魔法少女に仕立て上げて魔女と戦わせている悪の権化だったのです。
そう、キュゥべえはエイリアンであり、人間の歴史に古くから関わり、多くの魔法少女を生み出していたのです。
魔法少女となって魔女と戦うことで人々に多くの救いや希望をもたらすことになるのですが、その際、同時に同じ量の憎悪や絶望も生み出されることになります。憎悪や絶望は魔法少女の持つグリーフシードに蓄積されていき、それら穢れでグリーフシードが覆い尽くされると、エネルギーの相転移が起こり莫大なエネルギーが手に入るということなんです。
そのエネルギーをキュゥべえは集めているんですね。
その過程で人間がどうなろうがどうでもいい。
要するに、キュゥべえにとって人類なんて下等な生命体の一つなんでしょうね･･･。
そして、やはりもう一つの見どころとして鹿目まどかの成長してゆく姿。登場する魔法少女はみんないろんな事情で魔法少女として生きる道を選んでいるんですが、途中で魔女に倒される仲間もいる。または、自分の心が絶望に染まってしまう仲間もいる。そんな希望と絶望を作中で多く出てきて、つらく悲しい展開が続いていきます。
そんな魔法少女の置かれている立場や、現状、そして魔法少女の真実を知る中で、絶望し、悩み、葛藤を繰り返していきます。
そんな、まどかの成長のキーとなる存在。
それが、暁美ほむらの存在でした。
時間操作の能力を持つ彼女のまどかへの思いは人知れず強いものがありました。なぜ、彼女はそこまでまどかにこだわっているのか。そして、どうして何度も魔法少女にならないよう、説得しているのか。その、理由を知ったまどかはそんなほむらの気持ち全てを受け止め、魔法少女になる決断をしたのです。
そして、まどかの伝える願いとは。
いかがでしたか？
ダークファンタジーだけど本当に感動する名作です。まだ見ていないという方には是非とも見ていただきたい作品となっています。(#^.^#)おすすめですよ！
それでは今日はこのへんで。
また別の記事でお会いしましょう。(#^.^#)
駄文、失礼いたしました。∧_∧
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